幼児の発達&ピアノの指導の関係性について

小さなお子様のピアノの指導をするということは、
ただピアノの弾き方を教えるのではなく幼児教育も不可欠な要素ではないかと
思います。

たとえば3歳のお子様が入室されます。
勿論私たちは、お子様と会話をいたします。お名前をたずねたり、
お子様の関心のある分野を探り、そこからレッスンについて思案いたします。
レッスンが始まる前、終わった後は勿論挨拶をいたします。
ご家族、お友達、幼稚園以外で、はじめて会う「ピアノ教室の先生」。
当然私たちは、お子様方のご成長に深く関わっていくようになるわけですから
お手本となるマナー、お話し方をしていかなければなりません。

そして初めて、お子様が目にする「楽譜」

そこには五線譜や音符、お歌や見たこともないものがたくさんあります。

ピアノ教室では、「ピアノ」を学びに来られますが、でもこの「音楽」から、
他の分野の科目への好奇心を膨らませていくような指導、
お勉強が好きなるように導いてあげることも指導者にとっても大切なことであると
思うのです

そのためには幼児の心理的発達の面にも理解することが、
指導の上では非常に参考になります。
著名な心理学者のエリクソン(Erikoson,E.H. 1902-1994)は、
人間の心理的発達段階を以下の8段階に分類しています。

①乳児期 ②幼児期 ③遊戯期 ④学童期 ⑤青年期 ⑥前成人期 ⑦成人期 ⑧老年期

ここでは①から④までを簡単に説明してみます。

乳児期 0~1歳 

この時期に、母子の授乳を通じて人間の信頼関係の原点ができあがります。

幼児期 1~3歳 

「お口とお尻のコントロール」とも言われており、この時期に、
排泄を通じて自律性や恥の概念を身につけ始めます。

遊戯期 3~6歳

この時期に、積極性や罪悪感が芽生え始めます。
自発性&放任のバランスを保つ教育が必要といわれております。

学童期 6~12歳

この時期に、お子さんが学校などで急速に知識や技術、お友達との
集団関係を学ぶ時期です。これがうまくいかないと劣等感が生まれるとされ、
物事を成し遂げる喜びやそれを褒めてもらい人に認められることにより、
自分自身の有能感や自尊心といったものが得られます。

お教室にお越しになられるお子様は大体②から④の年代の
お子様が特に多く、各段階に合わせた指導方法が非常に重要になってまいります

各段階に合わせて、自律性、積極性に焦点を当てたり、
達成する喜びを味あわせたり、認めて褒め当て上げたりなどの
焦点をあてるポイントを変えた指導方法が必要なのです。

音楽を通じて、私たち講師はお子様の成長に影響を与えます。
よりよい成長へ少しでもお役に立てれば、私たちもピアノの指導者として、
これ以上嬉しいことはない、そのように日々思いながら、指導に心がけております。



火曜日ピアノレッスン講師

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

     
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