小さいころほど基本の積み重ねが大切だと思います-ピアノのレッスンを通して

ゴールデンウィークも本日でようやくお終いですね。
私はこの休日、国際フォーラムで開かれた
「ラ・フォルネ・オ・ジャポン」音楽祭に行ってまいりました。
今年でショパン生誕200年ということでもあり
折角なので1日目はショパンの曲を、そして二日目はロッシーニ、そしてモーツァルトの
室内楽による演奏を楽しんでまいりました。
私の大好きな曲、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調 Op.22は、今でも演奏者の軽やかなタッチが鮮明に記憶として
残っております。
また、会場では、交響楽団による演奏会や、3台ピアノも行われておりました。

改めて今思うこと。
ピアノの演奏をするにしろ、「ここはこういう音を出したいな」
「こんなタッチで弾きたいな」と思っても、基本が出来ていなければ
出したい音を出すこともできないし、綺麗な音、深い音、軽やかな音など
音色を作ることができない。小さい頃から指を鍛えるということがいかに
大切であるということにつながります。

そして楽譜を理解する大切さ。
これはどんな風な意図で書かれているのだろう。
転調や和音の響き、楽曲構成など、曲の分析、読譜の大切さが
要求されてきます。しかしながら、こういったことは、まずは書かれている音が
何なのか、鍵盤だとどの位置になるのかといった理解が必要になります。
1点「ハ」(ド)が5線譜ではどの位置にあり、鍵盤だとこの位置にある。
読譜は訓練によっても変わってきますが、小さいころに身につけることが
その後にも大きく影響してくるように思えます。



そしてテンポ。
たとえば、M.M.=100とあれば、メトロノームの目盛りを100に合わせた時のテンポを示します。
これは1分間におよそ100拍であり「テンポ100」と呼びます。
それぞれ個人のテンポってあると思うんです。
その自分のテンポ感で、ここは早く、そしてここはゆっくりといった感じで独自のテンポ感で
曲を練習し仕上げてしまうと、いったい何拍子の曲なのかといったことに発展してしまう恐れが
あり、それを途中で直していくこともなかなか難しいことのように思われます。
曲を作り上げる段階で、メトロノームにあわせ、テンポ、拍、リズムを感じながら
練習をしていく、こういった積み重ねが大事だとも思います。



指を鍛えること、読譜の訓練、、メトロノームにあわせて片手ずつしっかりと弾く
どれをとっても日々の練習においては、つまらなく、嫌になってしまうことかもしれません。
ですが、こういった日々の基本の積み重ねが、やがて皆様がご成長されたときに
芽が次第にさまざまな栄養を取り入れ大きな樹となり、音楽の楽しさを感じることができると思のです。

基本の積み重ねを大切にしながら、でも子ども達の気持ちも大事に
受け入れながら、バランスを大切にしたレッスンをこれからも
心がけていきたいと思います。



ピアノ講師コラム陽子

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

     
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