モーツァルトについてーシャオ先生のコラムより

皆さんこんにちは。8月になり、夏真っ盛りの季節になりましたね。
先月行ったプレトニョフ氏のリサイタルについて、
前回はグリーグについて触れておきました。今回はモーツァルトについてお話をします。

モーツァルトは皆さんご存知の通り古典派の中でも、
いやクラシック音楽の中でも重要なレパートリーの1つです。
子供か大人もプロの演奏家も弾くので、それぞれの取り組み方が違うと思いますが、
どの世代にしても共通して求められるのは「音の少なさ」です。

子供ならチェルニーの練習曲が終わって、あるいは併用しながら
ソナチネアルバムやソナタアルバムを取り組む時にモーツァルトが出てきますね。
音の少なさを活用して子供向けの教材用に使われています。
きちんと指慣らしができるようにする目的ですね。
しかし大人は違います。

ショパンやシューマン、ラフマニノフを弾いているとモーツァルトはとてもシンプルに見えます。
もちろん音の少なさのことですが、簡単に弾けちゃうのではなくシンプルだからこそ難しさがあるのです。

それなりの純粋な表現力が求められますね。
桐朋で演奏法の授業というのがありますが、驚くことにモーツァルトを弾く人は
ほとんどいませんでした。やはり音数が少ないからステージの前で表現するのは怖いのでしょうか。
子供は簡単だけど大人は難しいとよく言いますね。

ここまでモーツァルトの子供と大人の求め方の違いについてお話しましたが、
最後にプレトニョフ氏のモーツァルトのお話をします。
古典派なのできちんと弾くイメージが強いですが、
プレトニョフはそうではありませんでした。
ロシアのピアニストのためか、ロシア的な、ラフマニノフ的なモーツァルトって感じでした。
シンプルな音をあれだけ自由に表現できるのは次元が違いますね。
ピアノソナタの音源があるので聞けばわかると思います。
モーツァルトとは思えない想像を絶する世界です。
ただし、これは一流の演奏家だからできることなので学習者はまだマネをしないでくださいね笑

まだまだ暑い夏が続きますので皆さん夏バテにはお気をつけて過ごしください。


シャオ先生について
シャオ先生IMG_1558
4歳からピアノを始める。
2004年UFAM国際音楽コンクール第1位。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業後、現在は同研究科2年在学中。
成績優秀者による卒業演奏会の他学内の演奏会に多数出演。
これまでにピアノを角野裕、杉谷昭子、川村文雄、清水由香里、室内楽を藤井一興各氏に師事。

出張レッスンは月曜日から木曜日、そして土曜日、日曜日、レッスン可能になります。
教室レッスンは、火曜日午前中が可能になり、自由が丘教室です。
大人、シニアの方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

シャオ先生の紹介より

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